藤井　藍

1.　ギミックに入社を決めた理由を教えてください。
医療広告という事業に魅力を感じたのが一番の理由です。「ドクターズ・ファイル」を通じて、身近なクリニックのドクターの考えや診療スタイルなど大切な医療情報を届けるという事業内容に共感したこと、そして編集制作として原稿の作成に携われることに魅力を感じ、入社を希望しました。

2.　現在の仕事内容は？
ウェブ「ドクターズ・ファイル」、書籍『頼れるドクター』の取材ディレクションや原稿確認業務を行っています。取材ディレクションでは、カメラマンやライターと一緒にクライアントの医院へ行き、ドクターインタビューの段取りや進行をディレクションしています。原稿確認では、できあがった原稿をドクターにお送りして内容添削・修正などの擦り合わせやスケジュール管理を行い、原稿完成まで携わっています。

3.　これまでのギミックの仕事で忘れられない思い出を教えてください。
ある一つの業務、というよりは、今までのさまざまな案件が思い出に残っています。患者さんや医療発展のためという熱い思いをお持ちのドクターの方々とのインタビューシーンや、クリニックの魅了を伝えようと何カットも工夫して撮影した取材、こんなことを書きたい！　というドクターのご意向に応えるべく何度も修正を重ね、ようやくウェブ上での公開に至った原稿など……。どれも忘れられない、印象に残っている仕事や原稿です。

4.　この仕事のやりがいを教えてください。
ドクターの思いをくみ取りつつ、読者目線でわかりやすい表現も意識して原稿を作ることができたときや、できあがった原稿に対してうれしいお言葉を頂けたときは、達成感ややりがいを得られます。また、日頃から「ドクターズ・ファイル」を使ってくれている友人や知人から、掲載情報を役立てている声を聞くことも。自分の携わった原稿が世の中のお役に立っていることを知ると、とてもうれしいですね。

5.　この仕事の大変な部分はなんですか？
医療広告ガイドラインというルールのもとで原稿を作るにあたって、ドクターに原稿表現の変更をお伝えしなければならないときもあります。そんなとき、どのようにドクターの意向に寄り添ったご提案をして納得していただくか……という点に悩むことが多いです。また、書籍の原稿には締め切りがあります。忙しいドクターのご都合に合わせつつ、どうやって締め切りに間に合わせるか、というスケジュール管理も大変さを感じることがあります。

6.　仕事を通じてどのような成長がありましたか？
取材から原稿完成まで社内外の部署やパートナーとの関わりがあるため、こちらの意図を的確に伝えることを一層考慮するようになりました。例えばライターにライティングを依頼するときは、原稿確認者である私がドクターのご意向を正しく伝えられていないと執筆が難しくなってしまいますし、またドクターにも原稿の趣旨を詳細にお伝えする必要があると思います。このように、各方位への連絡共有を大切にするようになりました。

7.　職場の雰囲気を教えてください。
会社全体として、とても風通しがいい雰囲気だと感じています。グループ内でも、日々小さなことを相談したり声をかけ合ったりしながら仕事をしています。チャットなどのコミュニケーションツールもそろっているので、いつでも相談しやすい雰囲気があります。おのおのの業務状況を見ながら案件の受け持ちを決めるなど、みんなで協力して業務を行っています。

8.　どんな人と一緒に働きたいですか？
1つ前の質問にも通じますが、小さな出来事でも不要と思わず何でも共有し合えたらと思っています。取材先で起きたこと、原稿業務で行き詰まったこと、ドクターからもらったうれしいお言葉、などなど……個人の知見とするだけではなく、皆で共有し合ってグループ全体のナレッジにしていけたらすてきだなと思っています。

 

9.　今後の抱負を教えてください。
ドクターの思いや理念、クリニックの特徴などを伝えて、読者の方々のお役に立てるウェブ記事を作っていきたいです。どのように原稿を書いたらドクターの魅力が読者によく伝わるのかという視点だけではなく、読者や世の中はどんな医療情報を求めているのかという点も意識しながら、今後も業務に取り組んでいきたいと思います。