​代表からのメッセージ

「新・医療文化創造」の鍵を握るのは、
これからを生きる若い世代

ギミックは、「医療」という人が生きていく上で欠かせないサービスと真摯に向き合い、現場の課題解決に努めてきました。

「患者とドクター」「医療従事者と周辺事業者」「医療従事者同士」……など医療に関係する人々の間には、さまざまな「不（不安、不信、不便）」が蔓延しています。例えば、患者・ドクター間では「どのドクターに相談すればいいのかわからない」と悩む患者がいる一方で、「自分の専門性や診療方針を患者に理解してもらいたいが、伝える術がない」と嘆くドクターもいて、それぞれに「不」があるのです。

ギミックでは、こうした「不」を解決し、「希望」に変えることをパーパス（存在意義）に掲げ、新たな価値観や行動を生み出すための「新・医療文化創造」を推進しています。慣習化した「不」を改善するのは簡単なことではありませんが、ピンチの時こそチャンスの時。全社員が「不」の本質を見つめ、「希望」に変えるために知恵を絞り、それを形にするために全力を尽くしてきました。

例えば、われわれの代名詞である「ドクターズ・ファイル」は、患者とドクターの「不」を改善するための手段の一つです。インターネット上にドクターの詳細な取材記事を掲載することで、患者とドクターそれぞれのニーズに応え、かかりつけ医を探す上でのミスマッチを防ぐこのサービス。スタートした当初は、広告規制を課された医療業
界において「ありえない解決策」だったと思います。

われわれは一人ひとりのドクターと向き合い、その重要性を語り続けてきました。その結果、約3 万人ものドクターを取材するに至ったのです。ギミックが歩んできた年月は、まさに「新・医療文化創造」の日々といえるでしょう。

現在、ギミックは「ドクターズ・ファイル」だけでなく、新たな価値観や行動を生み出すためのさまざまなサービスを提供しています。医療従事者間のコミュニケーションに存在する「不」を取り除く情報共有アプリ「メディパシー」、医療現場で働く人のモチベーション低下という「不」を取り除く人事評価・人材マネジメントシステム「ドクターズ・ファイル クリニコ」、医療従事者のキャリア構築に潜む「不」を取り除く転職
支援サービス「ドクターズ・ファイル エージェント」。

――ギミックが掲げるパーパスに根差して開発されたこれらのサービスは、間違いなく「不」を「希望」に変えるものです。

この「新・医療文化創造」は、これまで以上に必要とされる唯一無二のビジネスになっていくと確信しています。なぜなら、世界屈指の「健康先進国」をめざす日本において、誰もが健康で生き生きと暮らせるシステムを構築していくにあたっては、医療における、さらなる「不」と直面する機会が増えると予想されるからです。
 

その「不」を「希望」へと変えることができるのは、これからの時代を生きる若い世代の皆さんです。
ぜひわれわれと一緒に「新・医療文化創造」を、圧倒的なスピードとパワーで成し遂げていきましょう。